Band/News

Thee Oh Sees going on hiatus. ジー・オー・シーズが活動休止を発表。

サキです。過去14年に渡って活動を続けてきたサンフランシスコを拠点にするガレージロックバンドThee Oh Sees(ジー・オー・シーズ)が長期間の活動休止に入るという残念なニュースが発表されました。Bang the Noiseの一押しバンドの1つなので、このニュースとバンド自身について紹介!

12月18日にサンフランシスコで行われたライブにて、ボーカルのJohn Dwyer(ジョン・ドゥワイヤー)が観客に向けて
「これがThee Oh Sees最後のショウになるから、楽しんで」と宣言。
活動休止の理由はメンバーの拠点の変更にあるらしい。今までメンバー全員がサンフランシスコに住んできたものの、ボーカルJohn Dwyerは長年住んできた場所や、周辺の環境の変化などに対する不満が溜まっていたこともあり、ロサンゼルスへ拠点を変更。キーボードとバックボーカルを務めるBrigid Dawson(ブリジッド・ドーソン)はサンタクルーズへ移るという。サンフランシスコのローカル紙SF Weeklyのインタビューで、ツアーマネジャーのAnnie Southworthは「メンバーの拠点がバラバラになってしまっては、バンドを続けるのは難しいだろう。これから何が起こるかは分からないけど、これで全てが終わりというわけではないことだけは確か」と話している。

12月20日にはThee Oh Sees公式サイトにてボーカルのJohn Dwyerがファンへ向けて公式のメッセージを発表。下記がその文章+簡単な和訳です。

“DEAR OH SEES FANS,
THANK YOU FOR ALL YOUR SUPPORT.
THE BAND IS NOT BREAKING UP.
THIS IS JUST A WELL DESERVED BREAK AND A TRANSITIONAL PERIOD.
A NEW THEE OH SEES LP WILL BE OUT EARLY 2014
AND WE WILL SEE WHERE THE LIVE SHOW GOES FROM THERE…
UNTIL THEN, BE WELL
JPD”

“Thee Oh Seesファンへ、
みんなの応援ありがとう。
この活動休止はあくまでも過渡期であって、バンドが解散するわけじゃない。
Thee Oh Seesの新しいレコードは2014年の頭に発表されるから
その様子を見てからライブ活動をするかどうかバンドで決めることに…
それまで元気でね。
JPD” (←これ、John Dwyerのフルネームのイニシャルです。 )

Thee Oh Seesは、ボーカル・ギターのJohn Dwyerが2000年初期にサイド・プロジェクトとして始めたバンド。当時John DwyerはCoachwhipsThe Hospitalsといったバンドで活動をしており、Thee Oh Seesがその名の下で本格的に始動したのは2005年頃。その豊作ぶりと、絶大な人気からも、サンフランシスコのロックシーンの重鎮と呼べる存在に。彼らのアルバム制作期間はその完成度の高さには見合わない程早く、1年に2枚のアルバムを発表することも。2011年にはCastlemaniaCarrion Crawler/The Dreamの2枚のアルバムを、2012の9月にはPutrifiers II、その7か月後の2013年4月にはFloating Coffinをリリースした。

↑2枚目のスタジオアルバムHelpからMeat Step Lively

私がThee Oh Seesの存在をしったのはほんの3年前の話。UKツアーでThee Oh Seesがリーズに来るのを知り、気になってネットで彼らの音楽を試しに聞いた日に一瞬で恋をしてからの付き合いです。
その1回のライブ経験だけでも、彼らの唯一無二の存在感を体感・実感するには十分。
とはいえ何度でも見たい、極端な話毎週末でも見たいくらい楽しい!ヤバい!といった感情的な言葉でしか表現出来ないくらいにエキサイティングな時間を届けてくれる、まさにライブバンド。

↑5枚目のスタジオアルバムCarrion Crawler/The Dreamから”Contruption/Soul Desert“(ライブ)

公式メッセージにもあった通り、彼らはあくまでも休憩をとるだけで、解散というわけではないし、2014年の初頭には新しいアルバムも発表されるし、もしかするとライブもしてくれるかもしれないので、ここは期待するしかない!
Thee Oh Seesは今年の2月に東京大阪で初の来日ライブを実現。それ以外にも、中国でツアーをしたりと、今までライブをしたことが無い場所での活動が目立った。
ボーカルのJohn Dwyerがアジア文化好きということもあってか、活動休止前にアジア圏でもライブをしたかったのかな?と思ってしまったり。

ガレージパンク・ローファイ・サイケな音楽が好きな人には、今すぐにでも聞いてほしいバンド。
前回紹介したTy Segallを気に入った方にも是非挑戦してほしい。フルアルバムの中で個人的にオススメなのは、HelpCarrion Crawler/The Dream。この2枚はパンク色が強く、体を動かさずにはいられないアップテンポな曲が存分に詰め込まれてる作品。バンドの秘密兵器と言われることもある、紅一点のBrigid Dawsonの魅力的なバックボーカルとシャウトがいい味を出しています。最新アルバムのFloating Coffinはパンク色は控えめの落ち着いたナンバーが多い、全体的にサイケロックなレコード。こちらもオススメ!

↑今年4月にリリースされたアルバムFloating Coffinから”Toe Cutter – Thumb Buster

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